写真選び

毎日

子ども達を連れて

義母のお見舞いに行きます。

昨日は

運転しながら

夫や

事故のことを

ぐるぐる考えてしまって、

集中しなくては・・・と

思った時に

夫の時の葬儀場が見えました。

間違えた！！！

その道は

病院まで一番近い道なので

子連れの運転には

そこを選んでしまったのですが

・・・

やっぱり

目に入るから

通りたくないな。

明日は

違う道にしよう。

はあ・・・

憂鬱な顔を

なんとか

直して、

義母の病室に。

丁度、

義兄と

義弟も後から入ってきて、

にぎやかな部屋になりました。

ふいに

義父が

「良い写真があったぞ」

と何枚かの写真を渡してきました。

それは

義母の若いころのものから

元気な老後のものまで。

夫の小学校入学式の

かわいい写真もありました。

次子に似てるわ・・・。

あ、

義父は

遺影の写真を選んでいるんだ。

何気なく

写真を見ていた自分が恥ずかしかったのと、

ゆっくりいい写真を選べる時間があっていいな

という複雑な気持ちになりました。

夫の写真は、

急に選ばざるを得ない状況におかれたから

色々探す気力もなくて

暇もなくて

なんで選ばないといけないのかも

理解できていなくて・・・

辛かったな。

帰りも

もやもやした気持ちでいました。

でも・・・

そんなときは

長子に笑顔をもらえるので

救われます。

・・・

夕焼けを見ながら

「おひさまが

　　長子のこと好きって追いかけてくる～」

　　キャハハ～

羨ましいなあ

これだけで

笑えて。

・・・

これからもお母さんを助けてね。

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