hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

長子なりに

夕方に散歩をしていると

急に長子が

「お父さんいるかな?」

と普段は行かない道を行こうと誘ってきました。

私は長子の行くまま、ついていきました。

あるところまで行くと

「いないね~~」

と止まる長子。

そしていつもの道に戻って

これまた急に

「おーーーい、〇〇くーーーん。どうなってるんだーーー!!」

「〇〇くーーん!!〇〇くーーーーーーーん!!」

と叫ぶ長子。

結構な音量で。

そして

小さな声で

「〇〇くんに、会いたいのに」

と言いました。

自分から初めての発言!

私は長子と抱き合って

「お母さんも、お父さんに会いたいのにな~」

「本当、会いたいなあ >_< 」と言いました。

 

長子が父親を恋しく思ってくれて、

それが嬉しくて。

私はとても寂しくて切なくなったけれど、

絶妙なタイミングで

次子が長子の真似をして

「あーやーあー!! あーわーわー!!」

と大きな口を開けて叫んだので、

次子の必死な顔に

涙より笑顔がこぼれました。

 

駐輪場のバイクを見つけては

「これは〇〇くんのバイク??」

と尋ねる長子。

それを真似して、バイクを指差す次子。

 

ナイスコンビだよ。

ありがとう。

〇〇くんの愛しい子どもたちは

とっても良い子ですよ。

〇〇くんも一緒に見ていてね。

私のそばで同じこと見ていこうね。

 

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