hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

ふり

長子の夏休みもあと一週間ほどになりました。

天気の微妙な日も

なるべく海に行ったり

私たちなりに楽しめるようにしています。

 

昨日は、

次子の一歳半健診がありました。

集団健診なので

知り合いになるべく会わないように

受付時間ギリギリに行きました。

 

でも、気付くと

元職場つながりの、ある人が・・・・・。

私より若いけれど同じく二人目で。

上の子は保育園に預けて、

元の顔が分からないくらい化粧ばっちりで

若い恰好してる。

というか、頭におっきいリボンつけちゃってる。

 

あ~絶対話したくない

絶対気付かれたくないよ~~~

会って何話すんだ~~

あの人幸せオーラ全開だよ~~

何で健診に友達と一緒に来てるんだよ~~

空気読めない人だし

別に私と仲良くないし

でもあっちは一方的に私が未亡人になったってこと知ってるし

気まずい

ううう~~~~

 

と思っていると

その人が呼ばれた横に、私、呼ばれる!!!

 

ヒヤヒヤしながら

長子を盾にして

保健師の話を聞きました。

 

なんで私が隠れないといけないんだ

と思いながら

会いたくないので顔をそらす。

 

でも

 

でも

 

こうゆう時に限って

次子がそっちに行っちゃうんです。

 

それを何とか押さえても、

あの人の子どもが私をお母さんと間違えて突っ込んでくるんです。

 

内心、

ひえーーー!!!あっち行って!!

だったけれど、

あの人はやっぱり、うちの子がスミマセン、もなかったので

優しく静かにスルーできました。

 

あの人が帰って、

何とか周りは知らない人だらけになったので

ホッとして

・・・・

あとはゆっくり子どもと待てました。

 

何してるんだろう・・・私。

 

 

・・・

保健師の「育児に心配なことはないですか?」

という質問に

「一応ありません」

と答える私。

 

こんなところで死別を語っても

次子にはお父さんがいないと言っても

何にも助けにならない。

同情・憐みの、実はナイフのような優しい言葉で

刺されるのが分かっている。

 

 

普通の奥さんのふりをしてしまいました。

 

 

 

帰りはムカムカがすっきりしないので、

3年ぶりくらいにパフェを食べに行きました。