hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

判決まで

判決がでたので

そのことを書きます。

 

私は被告人に会いたくないので

判決を聞きに、裁判所へ行くことはやめました。

 

どんな結果になっても

どうしようもないし

最高裁まで行くことは不可能。

 

私が結果をどう受け止めるか、が問題でした。

 

仕返ししたら今度は私が罪人になってしまうし。

 

もうあきらめるしかないのかなと思っていました。

 

 

 

前夜は

子どもと共に早めに寝ました。

嫌な夢を見たので

寝起きから気分悪い・・・

でもその日は長子の誕生日。

テンションあげていつもどおり

幼稚園へ送って、

次子が珍しく午前中から眠いとグズグズ。

すんなり寝たので

例の時間まで、考えないようにいそいそと

家のことをしました。

座ってなんかいられません。

 

あと一時間・・・・

 

時計を何十回見たことでしょう。

 

あと30分・・・

 

心臓が波打ってきました。

 

あと10分・・・

 

その時刻になって、

前回行った裁判所のことを思い出しました。

 

裁判官に礼をして

着席

判決文が読み上げられる・・・

今はそんな感じだろうな。

弁護士からはいつ電話がくるだろうか。

昼寝から次子が起きてきたら困るな。

まだかな・・・。

裁判所を出てからだから、すぐにはこないよな。

・・・・

・・・

・・

 

 

やっぱり次子が起きてきて、

そのかわいい笑顔や仕草のおかげで

少し落ち着けた私。

・・・

そこで

電話がなって、

名前をみると

ずっとお世話になっている被害者支援の方からでした。