hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

次子も想う

今日、夕食を作る時。

 

連休で実母が来たので

ほぼ任せていたのですが、

私が台所に行こうものなら子どもたちが喧嘩して

次子が泣く。

それだけならいつものことですが、

今日は眠気のある長子がやたら泣く。

一人ずつならまだしも

二人同時に大泣き・・・

私の抱っこでないと嫌だと言うし

それが二人ともお互いにそう考えていて、

二人同時に抱っこしても

さらに喧嘩・・・泣き・・・・・・・

もう何度目かで

私もブチ切れそうになって、

二人を夫の元へ足早に連れていきました。

 

夫が見ているから

私も心を鎮めることができましたが・・・・

長子はおさまらず。

 

珍しいぐらいの大泣きで

わんわん言ってました。

 

急に走ってばーちゃんの元へ。

 

私はしばらく

次子を膝にのせて、遺影を見つめていました。

 

「〇〇くんがいないから、すぐイライラしちゃうんだよ

 なんでこんな母親になってしまうんだろうね。

 前はこんなことなかったのに・・・」

私がそうつぶやいても

夫は笑顔で私を見ていて・・・・

なにしてんだ~~

とでも言われたような気分で。

 

静かに涙が流れました。

 

次子は顔を上げてそれを見ていて、

気をつかったのか??静かに座っていました。

 

 

落ち着いた長子が迎えに来て

その場は終わりました。

 

 

食後も喧嘩をして

次子が泣いたとき、

「いこうっ」と次子に手を引かれて行きました。

 

夫の遺影の前に。

 

そして夕方と同じように

私の膝に座って、

なにやら喋り始めました。

 

時々聞き取れる中で、

「とうさん、ないね~」

と言っていました。

私は「ないねー」と答えるだけ。

 

「ねーちゃん、ないね~」とも言うので

本当の意味での「ない」ということではないのかもしれないけれど

次子も色々考えてる?のかな

と思った瞬間でした。

 

次子にどう伝えていこうかな。