hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

呼んでますよ

次子がよくしゃべるようになってきました。

 

二語文はばっちりです。

 

そんな成長を親として喜んでいますし

とってもかわいい頃です。

 

でもどんなかわいい姿を見ても

私しか喜ばない。

夫は見てくれているかもしれないけれど

「ねえねえ、見て!次子のかわいいこと」

って夫にしゃべりたい。

一緒に大喜びしたい。

 

私の嬉しい気持ちを

分かち合ってほしい。

きっと、夫も同じように喜ぶ。

 

 

でも返事が・・・声が・・・聞けない。

 

 

子どもの成長を喜ぶ度に

私は切なくなります。

 

 

私の目を通して

夫も一緒に見ていることを信じて・・・・

 

 

子ども達、

お父さんもお母さんも

二人のこと

大好きだよ。

 

 

次子は、お向かいの子の父親のことを

「おとうさーんっ」て呼ぶようになりました。

ズキンとするけど

向かいの人のことって分かっているから

我慢できます。

 

でも

いつもどおり

昨夜、おやすみの挨拶をする時に、

写真のお父さんを見て

「おとうさーーん!!」と呼んでいました。

笑顔のお父さんの写真を見つめて、

夫と同じように二ヒヒッと笑っていました。

 

 

〇〇くん、次子が呼んでいますよ。

返事をしてあげてください。

 

夢の中でもいいので、

会いに来て

返事をしてあげてください。

 

私と一緒に考えた

次子の名前を呼んであげてください。

 

何度も何度も呼んでください。

 

次子は自分の名前も言えるようになりました。

 

褒めてあげてください。

 

頭をなでてやってください。

 

 

お父さん。

 

お父さん。