hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

法要の日

三回忌法要が終わりました。

 

お墓はまだ無いので

ウチに和尚さんが来られて

拝むのですが

やっぱり遅刻者多し。

義弟家族は5分前。

二番目の義兄家族は

和尚さんが来られると同時でした。

 

こんな時だけでもせめて

少しくらい早めに来れないのかな・・・・

 

イライラできないほど呆れてしまいました。

 

まあもうあきらめていますが。

 

 

ウチの宗派は

とてもあっさりした感じなので

時間はかかりませんでした。

 

ただ、お寺は夫の実家近くなので、

お食事の後に

寄ることにしました。

 

なんだかんだで

しばらく行っていなかったので、

義母に

お花とお供えものを持っていきました。

 

お菓子を持って行っても人気がないので

ビールにしました。

 

義母もビール好きでしたし。

 

義実家では

それだけしたら帰りたかったのですが、

やっぱり子どもたちはいとこと遊びたくって。

付き合うことに。

 

着替えも何も持って行ってないので

喪服姿で私は待ちぼうけ。

 

次子が眠気限界になった頃に

帰ることにしました。

 

やっぱり

義実家は居心地が悪い。

義夫婦みんなべたべたラブラブですし(苦笑)

 

 

その帰り道

お寺で言おうと決めていて言えなかったことを

長子と話しました。

 

長子はその日も

「お父さんはとおいとおい山に住んでるから会えないの」

と言っていましたが・・・・

 

今日お寺に行ったのは

「お父さんが・・・死んじゃったからだよ」

ということをついに伝えました。

 

 

長子は眉を歪ませて、とても悲しい顔をしていました。

 

 

もちろん

「なんでお父さんは死んだの?」

ときかれました。

 

私は、事故のことは言わず

分かりやすいようにと考えながら

「悪い人のせいで、死んじゃったの」

と言いました。

 

長「悪い人は、警察につかまえた???」

 

私「うん。悪い人は警察がつかまえてくれて、やっつけたよ」

 

長「悪い人って誰???」

 

私「お母さんも、知らない人。」

 

長「長子は???」

 

私「長子も知らない人だよ。

  ・・・知らない悪い人。」

 

・・・

それだけきいて

長子はいつも通り、おちゃらけたり

笑って違う話をし始めました。

 

 

話す間、ずっと長子の手を握っていました。

 

この一回で

本当に分かったとは思いませんが、

私と長子は少し進めたかな・・・

と思いました。