hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

聞くだけ

天気の良かった昨日、

長子の幼稚園友達のところへ遊びに行きました。

 

特別何するわけでもなく、

散歩をして

丘の上の公園で三時間過ごし、

お弁当を食べてまったりしていました。

 

子ども同士よく遊んで

本当に楽しそう。

 

おしゃべりのママ友は

いつも通り良くしゃべっていました。

 

それで

急っちゃあ急にですが、

「うち、母子家庭になるかんじなんですよ」

と話し始めました。

 

関東から

震災の避難でこの地に来た家族。

旦那さんとは離れた生活。

あともろもろと色んな話が出てきましたが、

今の私は動じない。

むしろ

ママ友は私に

「本当はどう答えてほしいんだろう」

ということばかり考えて、

変な慰みを言うでもなく

私はウンウンと聞いていました。

 

ずっと

聞くだけでした。

 

私の経験上、

人に無責任な答えをしてほしくはないし

むなしい慰みもいらないし

心無い励ましもいらない。

自分がどうしたいかの答えは

自分で決めるしかないってこと。

それを知っているから、

簡単に答える言葉が出せませんでした。

 

その場では

聞くばかりだったので、

考えがまとまってからメールを送りました。

 

離婚後の財産のことも言っていたから、

それは

弁護士つけて、

「子どもと自分の為に不利益の無いように進める」 こと。

 

「誰も知らないところに行きたい気持ちもわかる、

 私は持ち家買ってからのことだったから

 逆に離れられなくて苦しいよ」 ってこと。

 

それを伝えておきました。

 

私のことはまだ話せない。

でも聞くことはできる。

 

以前いろいろあって

離婚と死別を一緒にしてほしくないと

そのママ友に対して思っていたけれど、

そういう感情は別にして

ママ友とその子どもたちの最善の道を決めれるよう

祈ってます。

 

今度会う時は、

今回のより良いものを差し入れしよう。