hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

二日酔い

昨日は

初めての二日酔いに苦戦していました。

 

前夜に

保護者会の飲み会があって、

仲の良いママと

二軒目に行ってしまいました。

 

以前にも書いた、

第一子を死産した人で

私のことを前から気にかけてくれていて、

今回の飲みで

話し合おうと思っていたそうです。

 

私も5年ぶりに飲みまくったものだから

酔いもそこそこで

聞かれるがまま

夫のことなどを話してしまいました。

 

このママなら

いいか。

と思って。

 

まず、

「乗り越えれた?」ときかれたので

「乗り越えない」と素直に答えました。

 

それは、

悲しみは終わるわけじゃない

時間がたてばどうにかなるものでもない

私はずっと悲しみと生きていくこと

を説明しました。

 

ママも

翌日が第一子の誕生日で

今生きていたら何歳だ って

言っていて、

ほら

忘れられるものではないし

自分が息絶えるまでそれは続いていくんだ

って話しました。

 

それに、

事故のこと

悲しくて一家心中しようとしてたこと

刑事裁判を経験して

これから民事裁判があること

義母が亡くなっても涙は出なかったこと

再婚はしないこと

一生一人だから子どもに世話になるしかないこと

その

子どもの為に生きるしかない自分のこと

 

そんなに人にあまり話さなかった

心の負のことを

酔いにまかせて

言葉にしてしまいました。

 

 

ママは

長子の入園の時に

夫のことを話した私を見て、

ずっと私の為に何かできないか

心配して考えていてくれた・・・・

そんな優しさも

経験者だから通ずるところ・・・

だと思います。

 

 

私の

皆からおおらかと言われている部分は

人生の諦めから来てます。

 

そのママは

「諦めてない、諦めてないから悲しくて、今でも考えるんだから」

「きっと夫さんが、いい人にめぐり合わせてくれるよ」

と手を握って言ってくれました。

 

私にその言葉は響かなかったけれど

ママの優しさは

よくわかりました。

 

子どもほって何してるんだって

昔の私なら信じられない夜でしたが、

ちょっぴり発散できた良い夜でした。

 

こんな日々が来るなんて

色んな意味で

信じられない。

 

酒には溺れないように・・・・・