hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

それ聞くよね

長子を心配して、

幼稚園の友達が遊びに来てくれました。

 

長子も、その友達も、

喜んでハイテンション。

次子も昼寝をしないまま遊び続けていました。

 

その子のママとも仲良しで、

幼稚園に入れる前からの知り合いです。

 

でも、今まで夫のことを

詳しく話したことはありません。

 

隠すわけではないけれど、

子どもにいろいろ言われるのが

気になって、

夫の遺影のある部屋では

遊びませんでした。

 

うちには写真が

そこかしこに飾ってあるので、

ママ友も自然に見てました。

 

「長子ちゃんはお父さん似だね、よく似てる」

とか

「赤ちゃんの時は、次子ちゃんにそっくりだね」

とか。

 

そこで

「旦那さんは、病気で??」と

きかれました。

「ううん。事故。」

 

「・・・事故か。

 じゃあ突然だったんだね・・・」

「うん・・・」

 

沈黙。

 

子どもの声が飛ぶ。

 

このママ友ならいつか話してもいいかな

と思っていたので、

言葉を選びながら少し話しました。

 

相手のいる事故で、

子どもを預けて裁判行ったり大変だった こと。

 

今も続いてるとか

詳しい事故のことは話しませんでしたが、

今日はこれでいいかなと思えました。

 

私の気持ちは分からないのは知ってるし

話しても良いことなんかない、

それもよくわかっています。

 

そのママ友が、

うちの子ども達もかわいがってくれて

私にも普通に接してくれて

・・・

それだけで十分、有難いことです。

 

その子とは小学校も同じになりそう。

ずっと今の感じで行けたら

私の心も助かるな・・・・。