hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

キレて 号泣

なんでもない日曜。

 

長子の

幼稚園クラスの数家族で

ちょっとした遠出のお昼ご飯へ。

 

強制ではないし、

行ったところも子連れでゆっくりできる店。

 

運転はかなり疲れたけど

行ったことに後悔はありません。

 

でも

やっぱり

運転が堪えたみたいで

帰宅後

両足が痛くてダルイ。

 

両足を壁につけて

とりあえずむくみ対策・・・

 

と、その両足に子どもたちが

せっせと交代でよじ登ってきました・・・

 

私は「いたい~」と

言いながら

放置。

別に遊んで楽しそうでいいや・・って。

 

でも。

 

よじ登った先に、

私が普段

細々したものを入れている籠があって

それを次子が取ってしまい、

バラバラ・・・

ちりじり・・・

とどめに

インターネットのルーター類も

ひっぱり落としてしまいました。

 

私は「やめてくれ~かなしくなる~」と

軽く言いました。

 

そこまでは大丈夫でした。

 

やめて

とは思ったけど、

怒るほどじゃなかった。

 

あ~あ

家族写真を入れていた写真たても

中身でてるし

バラバラになってる・・・

あれ・・・

ちょっとやりすぎ・・・

と気付いた直後、

子どもには触らないでほしいものを籠に入れていて

ちらばった

その中の一つの袋を、

ビリビリと開けて

中身を出した

長子の行動に

・・・

プッツンしました。

 

後で考えても理解できない自分のことですが。

 

「あああああああああああ!!!!!」と

おそろしい雄たけび。

 

「ああああああああ!!!」と

二回目を言った後に

いてもたってもいられなくて

子どもの見えない二階にダッシュ。

 

バタンっと閉めた扉の音に、

次子が泣きだしました。

その声も無視して

私は猛烈な怒りの感情をどうしたらいいのか

二階のベッドでも

一回叫びました。

 

そして、

長子がまた無茶苦茶にしては

余計イラつくっと思って、

憤慨しながら

子ども達のところへ戻って、

無言で

散らばったものを一つの袋にぶっこみ、

また二階へダッシュ。

 

いつもは感情を抑えるために

夫の遺影の前に行くのですが、

その時はなぜかベッドに倒れこみ

号泣しました。

 

涙をぽつり・・と流すことはあっても、

号泣するのは久しぶりでした。

 

ボロボロ涙が流れるのも

お構いなしで

わ~わ~言って泣いていると、

長子が次子を連れてやってきました。

 

泣いている次子に

「ごめんねするんだよ」と

長子が教えていました。

 

私の号泣を見て、

ショックだったのか

平気そうだった長子も

急に

「おかあさんごめん~~~」と

泣きだし、

三人で抱き合って泣きました。

 

三人で

「ごめんね~~~~~~」と

泣きました。

 

子どもをなだめるために

私が涙をぬぐい、

子どもの涙もぬぐい、

「ごめんね」

「ゆるす」

の話し合い、で、おわり。

 

 

落ち着いた後、

「お父さんがいなくて悲しいから泣いたの?」と

見当はずれの長子の言葉が。

でも、

それも正解かな、と思って

「そうだね、悲しいよ。すごく。」と

私は答えました。

 

(大事なものを無茶苦茶にされたら

  悲しい、という話もしておきました)

 

キレて号泣。

今まで防いできたのに、

やってしまいました。

今の自分だから

仕方がないと考えるしかない、けど

子どもに見せてもいいのか

我慢しなければいけないのか。

 

とにかく

子ども達のトラウマになりませんように。

 

ごめんね

こどもたち・・・。