hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

義母の法要

少し前に

義母の三回忌法要がありました。

 

普通にことがすすんでいき、

お坊さんが休憩になったところで

義父の兄が発言し始めました。

 

最近の永代供養の仕方はどうだとか

遠回しの言い方から始まりましたが、

結局墓はどうするかってことでした。

 

夫も、義母も、未だ墓を建てずなので

親戚として?しびれを切らしたようです。

 

だいたい、許された墓地が

その義父の兄の家系の範囲内にあるのでややこしいのです。

 

今後どうなるかはわかりませんが、

まだ私は夫といたいし、

お墓を作ってだれが嬉しいんだって考えです。

 

墓の意味も納得できていません。

そんなうちは、建てる気もありません。

 

だから、義母の墓は勝手に建ててもらっていいのです。

我が家は分家なのだから

元々ウチを気にすることもないのですから。

 

ただ、その許された墓地が狭いので、

たぶん義父は夫の場所を気にしてるんです・・・

 

 

義父の兄の集落は、お寺も一つだけ。

そこに入るしかない、

入るのが当然。

他の考え方なんて受け入れません。

みんなが墓に入れて、お寺に金を払うのが常識。

 

そんな集落です。

 

義父も、ウチも、その集落外に住んでいるので

実際問題、

墓を建てた場合に

子孫がその集落に行くかどうか

の方が重要。

少なくともウチは。

 

集落の人間にとってそんなことも関係ないのだろう。

先祖の墓には行くのが当然!

ってこと。

 

 

私も仏教で育って、

一般的に拝んできたので

当たり前と思うのは分からなくもない。

 

ただ、その状況に立たされたことが無いから

みんなわからないのだろう。

 

二十代で伴侶を亡くして、

風習だからって

遠いところに

すぐにお墓を建てて納骨して。

伴侶から離れられるか?

 

どれだけ切り替え早いの?

 

当事者にならなきゃ分からないんだろうな。

 

実際その義父の兄は

80代にして伴侶も元気。

息子夫婦が家業を継いで

孫も元気。

 

そりゃ、幸せな道しか知らないし

信じることもできないだろう。

 

 

もう、

めんどくさい。

 

 

私が息絶えたら、

夫の骨と混ぜて海に散骨してほしい。

 

夫も散骨派だったし。

 

 

誰のための、何のためのことなのか・・・

 

まだ私は答えを決められない。