hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

死別シングルマザーの遺書

               遺言書

 

第一条 遺言者は、遺言者の有する預貯金、不動産、その他一切の財産を

    長女〇〇〇〇〇(平成〇年〇月〇日生)と

    長男〇〇〇〇〇(平成〇年〇月〇日生)に相続させる。

 

第二条 遺言者は、未成年である長女〇〇〇〇〇(平成〇年〇月〇日生)と

    長男〇〇〇〇〇(平成〇年〇月〇日生)の未成年後見人として

    次の者を指定する。

    本籍 〇県〇市〇町〇〇

    住所 〇県〇市〇町〇

    会社員 〇〇〇〇 (昭和〇年〇月〇日生)

 

第三条 遺言者は、この遺言の遺言執行者として下記の者を指定する。

      記

    〇県〇市〇町〇

    弁護士 〇〇〇〇〇

        昭和〇年〇月〇日生

 

 

平成〇年〇月〇日

        住所 〇県〇市〇町〇〇

              遺言者 〇〇〇〇  

 

 

 

・・・

(自筆遺言書の場合はすべて手書きです)

・・・

考えた結果、内容はシンプルになりました。

相続権は、子ども二人だけで

今はその点は争うことがないだろうし

(子どもが成人したら財産の分け方も記載していきたい)

一番に、実父に子どもたちをお願いしたいので

それさえ実行できればいいか、、、

ということで

銀行口座とか不動産登記番号とか

親切に書いておいてもいいらしいですが、

我が家はこうしました。

 

成年後見人になったら、

家庭裁判所で手続きがあったり

財産を動かすにも

毎年家庭裁判所に申告報告の義務があるそうなので

実父が急にボケて財産の無心をする・・・

という心配はほぼなくなりました。

 

ボケる年齢ではないのですが、

私がもう少し生きていたら、

毎年遺書も書き直して、

実父の様子で考えて行きたいです。

 

 

公正証書にするには

証人ふたり(友人など)と

二万円ほどのお金が必要らしいです。

私が

自筆遺言書にしたのは

手軽さ。

それと、友人の弁護士に預けるので

私の死後は適切に対処してくれるだろう

ということで。

 

最後の自分の名前の横には

もちろん押印が必要です。

封筒に入れて、封をします。

その封筒の中に、子ども達への手紙も入れます。

 

 

私が・・・

子ども達が成人するまで、

数年後、

来年、

来月、来週、明日、今日、

数分後、、、、

いつ息絶えるかわかりません。

 

残してしまう子どもたちに最後にできることは

こんなこと。

 

早く弁護士に郵送、郵送。