hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

周りの人

中古住宅を購入して一年たつ前でした。

共働きで忙しく、ほとんど近所の人と会ったことがありませんでした。。

一生の地を決めて、これから関係を築いていこうって時に。

 

お通夜で来てくださった方も誰だかわからない、なんて多々ありました。

四十九日の忌明け挨拶に、二か月の次子と共に訪問。初めて会話をする人ばかり。

それでも挨拶だけは、と泣きながらまわりました。

 

悲劇の家族に、それなりの言葉をかけてくる人。

本当に心配して、なんでも言ってね、頼ってね、と言ってくださる人。

誰?何?あーあの、、って対応の人。

 

初めて感じたけど、こういう時って、本心が丸見えなんですよね。

誰が本当に私たちのことを思ってくれるか。

 

知り合いの方から

頑張ってね。

子どもがいるんだから、頑張らないと。

子どものためにもしっかりね。

前を向くのよ。

と、、、言われても、はいはいと弱く答えることしかできず。

がんばれるわけないでしょっ。

 

ぼちぼちね。

ゆっくりね。

何も言えないけど。

それくらいのほうが、私には響いた。

 

でも、悲劇のヒロインになりたいんじゃないです。

心配してほしくないわけでもない。

ただ、何を言われてもどうしようもないことだから、そっとしておいてほしい。

 

他人と話す、気を遣うのがものすごく辛い・疲れるんです。

私のつらさなんて誰もわからないでしょ!!ってなるんです。

 

 

今は、私の気持ちは私のものだから、他人には分からないもの。

悲しみと共に生きると決めたのだから、

寂しいときは寂しがり

悲しいときは悲しむ

泣きたいときは泣く

ことにしています。

 

我慢したってどうにもならない。十分辛いのに我慢なんてできない。

しない。

 

だから、今は一年前よりは少し楽です。

 

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