hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

長子へ

長子は2歳半で父と別れることになりました。
夫のことは忘れていくでしょう。
私も子どもの時の記憶って、、、て考えるとはっきりしたことは殆どありません。

だからこそ、長子には夫のことを思いついた時に話しています。

 

お母さんはお父さんのことが大好きなの

お父さんも長子のこと、次子のこと大好きだよ    二人のこと大事で、かわいいって言ってたよ

ここにお父さんと来たねぇ   一緒にあそんだねぇ

お父さんがお花植えてくれたね   長子がお水あげようね

長子はお父さんに肩車してもらってたね

 

、、、、、

長子の記憶から夫を呼び出し、繰り返し夫のことを思わせる。
お願いだから忘れないで。


お喋りが上手くなってきた長子は、
おとーさん早く帰ってこないかなぁ
おとーさんいなくてさみしいの?
おとーさん(お供えの)バナナちょうだいね
あ!おとーさんのバイク!
おとーさん帰ってきた音かな
おかーさんもおとーさんも好き

等と言ってくれます。無邪気で、純粋で、かわいいです。


せめて、夫が子ども達を全身全霊で愛していた、そのぬくもりだけは長子の中に残してほしい。残してあげたい。

私はこれしかできないや、、、。

 

生後一ヶ月だった次子には、
どう教えようか。悩みます。

そして父親のいない子達をどう育てようか、悩みます。

不安だけれど、まぁ今はチビ達を元気に育てるのみ、、、ですが。

結局、ぼちぼちいくしかないです。