hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

経験者でも

夫  の前に

祖母一人、祖父二人と死別の経験をしています。

生きている限り

死別は誰にでもあるものですね。

 

でも、その苦しみは

人それぞれだし、比べられるものではありません。

 

身近な人との死別経験者は、

未経験者より私の気持ちを理解してくれる

というのは分かるし

心底心配してくれるのは大変ありがたい。

 

でも、そうやって同じような思いで寄ってくる人を

素直に受け入れられないのは

私の心が死んでしまったから?と自問する時があります。

 

今まで生きてきて、一番に愛する人と結ばれて、

その人と一生の別れをするなんて一番苦しいこと。

そう思ってしまう。

もう私を愛してくれる夫は横にいてくれない。

 

 

幼い子どもを亡くされた60代の方が

いつも心配してくれます。

「子どもがいるんだから頑張れ」と励ましてくれます。

・・・

(でも、一緒に歳をとってくれる旦那さまがいるでしょう。)

 

戦争で父親を亡くしたお婆さんが

「お父ちゃんを戦争で亡くしてお母ちゃんは必死に働いていた。

   今の時代はお金に困らんだろう。」と

話してきます。

・・・

(それ比べますか。現代なりに困りますよ。)

 

事故で息子さんを亡くした50代の方が

一緒に悲しんでくれます。

(でも息子でしょ。夫はいるんでしょ)

 

 

は~なんて人間なんだ、私は。

 

私だって、夫じゃなくて長子や次子が亡くなっていたら

どうなっていたかわからない。

失うなんて嫌だし。

でも、夫じゃなかったら・・・

悲しみながらもどうにか手をとりあって

生きているのでは、と思ってしまう。

子どもだって、これから何人も産めたかもしれない。

今は

もうかなわない。

だからこんな考えになってしまうのでしょうね。

 

無いものねだりなのか~~

 

夫の代わりなんて無いし。

 

 

長子の「次子が大きくなって、お父さんになるんだよ!私もなるから!」

というおもしろ発言に、

笑い、

癒されて

私は何とか正気に戻ってます。

 

 

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