hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

辛さが分かる

更新に日がかかりました。

・・・

 

今年から

次子のお散歩会で一緒だった子が

水難事故で

お亡くなりになりました。

 

告別式等の前に

親しい人たちで

お別れ会をすることになったので

参加しました。

 

特別仲良しだったわけではありませんが

家族を亡くす気持ちが分かる身として、

その子のお母さんに言いたいことと

最後のお別れは絶対にしたくて。

 

グリーフケアのことを考えて

あれこれ言葉を迷いましたが、

今は他人が何を言ったって意味がないのは

経験済みなので、

できれば声をかけずに帰る予定でした。

 

お子さんにお別れをして、

ご両親の希望で行われた賑やかな会が

終わって

帰ろうとしたら

「hitoromoさんーーー」と声をかけられました。

 

お子さんの姿を前にしても

他の方が涙を流しているのを見ても、

ただただ

黙っていた私ですが、

その子のお母さんの顔を直に見ると

私も

辛い気持ちがこみ上げて来て、

どうしようもなく泣いてしまいました。

 

「つらいね。本当につらいね。」と

抱き合って背中をさすりました。

 

私が夫を亡くしたことは

そこで初めて伝えました。

 

だから分かるって伝えたくて・・・・。

 

 

それから、少しお子さんの話もして、

「お姉ちゃんがいるからね、お姉ちゃんの為にね・・・」

「これからも辛いけど倒れないようにね」

とだけお願い?しました。

 

最後のは

言わなくても良かったと反省していますが、

でてしまった言葉・・・

いっか。

 

 

私は朝からずっと笑えなくて、

家に帰っても

胃がムカムカして、

横になってばかりでした。

 

子ども達は、一緒にお別れに行ったけれど

・・・

それを希望されて、皆が子連れで来ていたけれど

・・・・

ご両親は、

お子さんと同い年の次子たちを見て

胸が痛むだろうな。

 

家族そろって来てる人に、

イラッとするだろうな。

 

そんなことを考えてしまうのは

私だけだろうな。