hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

否定しない

そういえば、先日

一つ歳をとりました。

 

何って何も嬉しくはありません。

 

何も特別なことはありません。

 

他の奥様方のように、

旦那さんに祝ってもらうこともないですし

子どもは小さいから

こっちから言わないとそんな気もないし。

 

ただ、

ああ・・・

また夫と離れちゃったんだ・・・

夫は二十代のままか・・・

あの日からどれくらい経ったか・・・

そればかりが頭を埋めて、

現実と向き合っては辛いだけでした。

 

一日はいつも通りにすぎました。

 

 

でも夜になってから、

実母が晩御飯に私の好きなものを作ってくれて、

長子が「たんじょうびおめでとう」と言わされて(笑)、

兄弟と、夫の親友からメールが来て

・・・

みんな気遣ってくれて

ありがたいな、と思いました。

同時に、夫がいれば家庭内でやっていたことだし、

みんなごめんね、とも思いました。

 

 

いつも通り

子ども達と眠る時、

ふいに「私が産まれて良かったのかな」と

酷なことを長子にきこうとしました。

でも、

当たり前ですが

自分でストップをかけて、

「長子と次子が産まれたんだから、良かったはず」

って思いました。

 

私自身の存在を否定すると、

子ども達も否定することになってしまう。

 

自虐的な夫にも言っていたことじゃないっ

 

自分にツッコミをいれて、

その夜は眠りました。