hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

民事裁判 10

裁判に行ってきました。

 

今回は、犯人側から提出書類があって、

いつも通りそれだけで終わると思っていました。

 

が、

裁判官から和解案が提示され、

訴訟内容について今、原告(私)はどう思うか

具体的に希望があれば言ってほしい

と弁護士と話す間もなく、

直接聞かれました。

 

いままでは、全部犯人側に払わせたかったので、

判決までいこうと弁護士と話していました。

 

でも、

長期の裁判になっているし、

私がこだわっていた

「夫への謝罪」「長期かかった遺族への苦痛分」を

裁判官に伝えて

トータルで多くなれば納得できると

答えました。

 

もちろん

夫の命はお金には代えられないけれど

というのは

私も言いましたし、

裁判官も繰り返してくれました。

 

和解で終わらせるのか

(多額の弁護士費用は私持ち)、

意地でも判決にいくのか。

(希望額になるかは分からない)

 

後で弁護士と話した時に

「もう、 かけ ですね」と言うと

「全くそうです」と言われました。

 

素人の私は、

何が良い

のか混乱していて、

ひとまず帰ることにしました。

 

夫も遺族も名誉を棄損されたし、

犯人の謝罪がないことも許せない、

酷いことばかりなのは裁判官は分かってくれている。

 

でも、

複雑な条件があれこれあって、

じゃあトータルで子ども達にはいくら残せるんだよって

叫びそうでした。

 

結局、この長い民事裁判はなんだったんだ

って額になってしまっては

発狂も当然だと思う。

それを

弁護士に伝えなければ。

どうにかするのが仕事でしょ、、、

 

 

また一週間後に打ち合わせに行きます。

 

自分自身も色々考えなきゃなあ・・・

 

私のことはどうでもいいけど

子ども達に不自由なく生活させたいから。