ぶわっと蘇る

長子の冬休みも終わり、

やっと張りのある日々が送れます。

夫の帰らない家。

帰る人を待たない時間というのは

張り合いがありませんね。

仕事をし

家事をし

子育てをし

夫の帰りを待つ、

普通の生活が幸せだったのが身に沁みます。

長子の冬休みの間は、ぐうたら生活でした。

まあ、それはさておき、

初日から夕方に子どもを預けて

弁護士事務所へ。

車で向かったのですが

子どもがいないのでここぞとばかりに

大音量で音楽をかけ、一人カラオケ。

夫を思い出す曲は聞けないので

自分だけの曲を選考。

・・・

それで少しでもストレスと不安を発散。

・・・できてると思っていましたが・・・

・・・

事務所に近づいたある交差点で。

女子高生とその横にバイクを押しながら歩く男性。

それが、

夫と出会った頃を思い出すようなそっくりな二人だったので

ぶわああああああああああああああああ

っとした感情が

胸の奥から上がって来て、

視界が涙で消えてしまいました。

でも信号が青に変わって

泣いていられなくて

「〇〇くーーん！！！」と叫んで

涙を切りました。

最近号泣していません。

色々我慢してしまっている。

そろそろ吐き出さなきゃ・・・という信号？

でも

事務所に着いたし、予約の時間。

「大丈夫。　もういいよね」と

夫に向って独り言。

ああ

夫の胸で

泣きじゃくりたい・・・。