hitoromo's blog

2013年交通事故でまさかの未亡人に。頑張ることはせず、日常に苦しみながら、悩みながら、悲しみと共に、幼い子ども二人とゆっくり生きています。夫はいつもそばに、、、そばにいてね。

民事裁判 11 終

裁判所通いがおわりました。

 

提訴してから

一年数か月。

 

長かった・・・

 

毎月毎月繰り返す

書類と話し合いと、

私の精神の落ち込みと自力での持ち上げ。

 

どうしようもないいらだち、

ぶつけられない思いが溢れる日。

 

子ども達を守りたい気持ちと、

八つ当たりしてしまう罪悪感。

 

義家族・義兄弟たちとの関係。

 

実家と離れ、

我が家三人の生活。

 

 

・・・

・・・

私の人生は、何なのだろう。

まだ苦しまなければいけないのか。

 

こんな非日常が

私の生活でなければいけないのか。

 

生きているだけ幸せなんて

到底思えない。

 

いつでも死にたい、死んでもいいという

毎日。

 

それが

私。

 

この裁判が終わったことで

何か変わればいいけれど。

 

 

結局、

色々な事情があって

和解で終わりました。

 

犯人側もすんなり受け入れ、

その日の作業はさっさと終わりました。

 

私の弁護士からの話で

「意味のない裁判だったことは決してない」

「頑張ったから、この結果になったんだ」

と言われました。

 

何もすっきりした感覚は無く、

弁護士の言葉も特に響きませんでした。

 

帰りは、いつも通り

被害者支援の方に送ってもらいました。

 

家の前について

刑事裁判から一緒の支援員の方が

「よく一人で頑張ったね」

と言ってくれました。

 

その

一言で

私は泣きました。

 

 

一人で。ずっと、ひとりだったんだ。

 

 

夫はなんと言ってくれるだろう。

 

夫に言ってほしかった言葉だったんだろうな。

 

だから泣けたのだろう・・・

 

 

 

 

 

 

車の修理

結婚の時に購入した車が

故障でお預かり状態へ。

 

異常が分かってから二日。

 

オーナーズ店に行ったら

ブレーキオイルが漏れているかも・・・

ということでした。

 

二日間、何も起こらなくて良かった・・・。

 

車にも疎い私。

 

車全般に詳しかった夫。

 

またしても、

夫のいない悲しさ、

ひとりの辛さを感じました。

 

子どもが毎日乗るものだから

傷やへこみも

大して気にしない私。

 

夫に言ってもらえない分、

自分がちょっとは気をまわさなければ・・・

何か起こってしまったら

夫に絶対怒られる!

 

タイヤも買いかえるし、

夏には車検もあるし、

これからどんどんお金がとんでいく・・・

き・きつい・・・。

 

もっと自分のことを節約せねば。

 

 

とりあえず、

代車のハイテク具合に

子ども達は興奮しそう。

汚さないようにしなくっちゃ!

 

長子のお泊り

同じクラスの方からお誘いがあり、

長子のクラスの女の子ばかりでの

お泊り会がありました。

 

実家には、

子ども二人で

お泊りをしたことはあります。

(子どもたちが寝た後で私も実家に泊まりました)

 

でも、長子一人でっていうのは

初めてです。

 

幼稚園終了後、そのまま友達の家へ・・・。

(いつものように今生のお別れかもと思って送りました)

 

私としては、

次子と二人、

さみしくもありましたが

普段より次子をみていられたのが

良かったです。

 

いつもこんなふうに

子どもに向き合ってあげられたら

いいのになあ

・・・

と日々の反省もしつつ。

 

 

ただ、さて寝ようかなんて時に

お泊りのお家から電話。

 

熱でも出たかっ

と心配しましたが、

電話に出てみると

「お母さんがいいよ~~~!!」と

電話越しに号泣の声が・・・。

 

長子の心配より、

夜中にうるさくして

すみません・・・

ってことが一番でした。

 

ママ友さんいわく

寝たり起きたりをしてて、

このまま寝ればいいけど

トラウマになっても悪いし・・・

どうしよう・・・

ってご心配くださいました。

 

よそ様のお家で、

朝までそんなことを

繰り返しても迷惑だしってことで

お迎えに行きました・・・。

 

やれやれ。

 

次子は

おねーちゃん帰ってくるってご機嫌だし。

で、行ってみると

長子寝てる!

 

でもまあ、、、、

連れて帰りました。

 

次の朝は

いつも通りバタバタな朝準備。

ゆっくりできるはずだったのに・・・。

 

 

でも、幼稚園に送った後、

ママ友に話を聞けば

他の子たちもお母さんを恋しがっていたって。

 

初めてだし

5歳だもんね、

さみしいよね、

長子もまだまだ可愛がらなくちゃって

反省したのでした。

 

ただの妬みでしかない

兄嫁が第二子を妊娠しました。

 

って、実母からのカミングアウト。

 

正直なところ、微塵も嬉しくない。

 

私だって夫との子ども、欲しいし!!!

 

子どもができることは、喜ばしいことだし、

この何とも言えない気持ちも

この三年で慣れてきたはず

でした。

 

でも、実母の喜び方が・・・イライラ。

 

そりゃあ孫が増えたら嬉しいわ。

わかるよ、わかるけど!

 

私にむかってなんでそんな感じなの?!

 

と、妬みでしかないこのいらだち、

分かってくれるのは

同じ境遇の人の一握りだけなのでしょうね。

 

分からない人に分かってもらいたいとは

もうあきらめてるけど、

身内だからこそ

期待をしてしまって、

余計に腹立つ。

 

やっぱり

私は一人なんだな・・・って心底思う。

 

妹も今年結婚するし、

子どもができることも予想してる。

 

兄嫁に子・・・。

悪いことではないって、当然だけど・・・。

 

差をはかってはいけない。

そう自分に言わないと、

おめでとうの気持ちは出てきそうにない。

 

実母は、「妊婦さんの為にこれ買おうかな」

なんて

私に話してくる。

 

勝手にしてくれ!

 

 

私の心の波を守るために、

実家からしばらく離れよう・・・・。

 

 

イライラを何とかしないと。

 

サイテーな自分。

長子の考え 5

最近の長子の言動。

自分の家が、さみしいと思うようになったのは

なぜだろう。

 

「この家はさみしいから

おばあちゃんもおじいちゃんも

来てほしい」

 

「長子ひとりになっちゃうから

  次子と結婚する!」

 

何度か言っています。

 

今月、幼稚園の担任が代わりました。

それは関係ないか。

 

私は最近調子がいいので

遊びにも付き合っていますが、

何か足りないのかしら?

 

できるだけ家事を済ませて、

明日の準備をして、

さあ、

と思ったらもうお風呂の時間だよ

なんてよくある毎日ですが、

幼稚園から夜までは

傍にいるつもりなのですが・・・。

 

できていないのかな?

 

幼稚園の仲間に何か言われて

(良くも悪くも)

長子なりに感じたことがあるのかしら?

 

それを上手く聞き出さなければ・・・

 

知らない間にできる親子の溝は

作りたくないから。

 

私だけで

さみしさは埋めてやれないのは

分かっているし

悲しいけれど

 

やるしかない、しかたがない。

 

幼稚園にも聞いてみよう・・・。

 

民事裁判 10

裁判に行ってきました。

 

今回は、犯人側から提出書類があって、

いつも通りそれだけで終わると思っていました。

 

が、

裁判官から和解案が提示され、

訴訟内容について今、原告(私)はどう思うか

具体的に希望があれば言ってほしい

と弁護士と話す間もなく、

直接聞かれました。

 

いままでは、全部犯人側に払わせたかったので、

判決までいこうと弁護士と話していました。

 

でも、

長期の裁判になっているし、

私がこだわっていた

「夫への謝罪」「長期かかった遺族への苦痛分」を

裁判官に伝えて

トータルで多くなれば納得できると

答えました。

 

もちろん

夫の命はお金には代えられないけれど

というのは

私も言いましたし、

裁判官も繰り返してくれました。

 

和解で終わらせるのか

(多額の弁護士費用は私持ち)、

意地でも判決にいくのか。

(希望額になるかは分からない)

 

後で弁護士と話した時に

「もう、 かけ ですね」と言うと

「全くそうです」と言われました。

 

素人の私は、

何が良い

のか混乱していて、

ひとまず帰ることにしました。

 

夫も遺族も名誉を棄損されたし、

犯人の謝罪がないことも許せない、

酷いことばかりなのは裁判官は分かってくれている。

 

でも、

複雑な条件があれこれあって、

じゃあトータルで子ども達にはいくら残せるんだよって

叫びそうでした。

 

結局、この長い民事裁判はなんだったんだ

って額になってしまっては

発狂も当然だと思う。

それを

弁護士に伝えなければ。

どうにかするのが仕事でしょ、、、

 

 

また一週間後に打ち合わせに行きます。

 

自分自身も色々考えなきゃなあ・・・

 

私のことはどうでもいいけど

子ども達に不自由なく生活させたいから。

 

 

 

七五三写真

実家に寄った時。

 

次子と同い年のいとこ、

9月に前撮りをしておくらしい。

 

実母が「買い物ついでにとってきた」

と出したのは

とある写真屋のパンフレット。

 

あ・・・ここは

長子のお宮参りの写真をとったところだ。

 

夫も一緒だったな・・・。

初めての子で、

きゃあきゃあ楽しんでいたなあ。

・・・ぐ・・・・

・・

 

実母はこういう事

平気でしてくる神経どうにもならない・・・。

 

まあ諦めていますが。

 

私も免疫ができてきたのか、

パンフレットをみて

話を合わせることができました。

 

8月までに前撮りすると何が安いだとか、

仏滅は安いとか、

平日幼稚園休んで3人で撮ってしまおう、とか。

 

基本、実家には頼らず、

見に来たければどうぞスタイルにしたい。

 

でも、自分の着物の着付けは自信がないので

実母に頼むしかない。

 

長子の七五三の時と同じ着物でいい。

 

今から、三人でとる写真を想像して

悲しくなってきた。

 

今回は、夫の写真も持っていこうかな。